役割交換書簡法・ロールレタリングは、複数の立場や視点の間で交わされるメッセージを書記的に表現する心理療法(心理教育方法)」です。この技法は1983年に人吉農芸学院で生まれました。今や矯正教育の領域のみならず、臨床心理学的な援助方法として、医療、福祉、教育、対人援助職のトレーニングなどに幅広く使われています。この技法を通して、自己と他者の対話(例えば「私から母へ、母から私へ」など)を取り扱うこともあり、自己のある側面と別の側面の内的な対話(「現在の自分と10年後の自分」など)を取り扱うこともあります。その対象、方法、進め方に多くのバリエーションがある技法です。
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